Student Interview

文学部 文化総合学科 3年 Y.Sさん 

興味を持って学んでいることは?

文化総合学科では、1年次の基礎ゼミで自分の気になる学びを深められますが、私は異文化コミュニケーションと法学の分野を選択し、2年次以降のゼミ活動の基礎となる部分について学びました。2年次には他の領域にも関心を広げ、心理学と法学のゼミを選択し、演習や発表からその分野で卒業論文を執筆するにあたって必要となるスキルや知識について学びました。特に法学のゼミでは、「AIに人権はあるのか」、「消滅時効」、「類似性」、「Value Gap問題」という内容でゼミ発表し、講義科目の「コミュニケーションと法」と絡めて学びを深めることで、メディア法や報道の自由といった法学の面白さに強く惹かれるようになり、3年次にはゼミを法学だけに絞って学習することを決めました。ゼミ以外に哲学などの授業も履修していますが、好きな社会科系の科目を多彩に学べることは魅力的で、この学科を選んで本当に良かったです。

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学びを通してどんな力が身についた?

多角的なものの見方?考え方が身についたと感じます。例えば法律について考察する際は、その法律ができた当時の時代背景や人々の暮らしを知ることも大切です。法律、文化、経済など分野を超えた学びがあるので、様々な視点での情報収集や分析が自然とできるようになると思います。

藤はどんなところ?

自分自身を成長させられる場所だと思います。授業以外に課外活動として、YOSAKOIソーラン祭りのボランティアに参加したり、FSA(Fuji Student Assistant)として他の学生からの相談対応や卒業生との交流の場「藤の実カフェ」の企画?運営を行ったりしています。新しい経験を重ねることで、人として成長する手応えを感じられ、それが自信につながっています。将来は身につけた力を活かし、地元に貢献する仕事に携われたらと思っています。

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(学年、掲載内容等は2024年取材当時)