北海道名寄産業高等学校生活文化科「リビングデザイン」の授業を見学しました。
授業者は、本学大学院の現役院生でもある家庭科の教員。
そして、授業観察者は大学院生二人と私。
普段は机を並べて一緒に学んでいる院生たちも、今回は授業者と見学者。
いつもとは違う緊張感で、授業見学とその後の授業検討会を行いました。
そして、授業を受ける高校生たちの潜在的な力の大きさに改めて気付かされました。
大学院という場所は、授業の時間以外は、自分の研究テーマを個々人が進める学びの場です。
ただ、このようにそれぞれの専門分野から議論が出来るのは、とても有意義なことですね。
専門分野や年齢を越えて、議論が小一時間ほど続きました。
また、このような大学院生同士の交流、そして学びを深める場を作っていきたいと考えています。
文:伊井義人