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2024.08.21
学部?学科
    #食物栄養学科

ネパール料理で交流をしました

石狩市には、日本の企業でさまざまな技術や知識を身につけるために海外から学びに来る技能実習生の方が多く生活しています。技能実習生は20代の若い方が多く、同年代の大学生と交流しながら、多文化共生を図ることを目的に、8月9日(金)、石狩市と株式会社ラルズさんのご協力のもと、ネパール人の皆さんと本学の学生9名が料理交流をしました。メニューはジラライス、チキングレイヴィ(ネパールのカレー)、プレーンラッシ、きんぴらごぼうの4品です。

チキングレイヴィは、たくさんのスパイス(クミン、ターメリック、カルダモン、グリンチーリ、ガラムマサラ、チキンマサラ、ホールスパイスなど)を使用し、学生たちはそれぞれの香りが放つ特徴に興味津々の様子でした。チキンという食材がさまざまなスパイスの重なりによって、複雑で深い風味に仕上がっていく過程には、日本の料理にはない味の奥行きを感じました。

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ジラライスに使用したバスマテ米は、私たちが食べ慣れているお米よりも細長いという、形状の特徴がありました。水で洗って浸漬した後、お湯で茹で、「ギ―」というヤギのバターと複数のスパイスを加え、炒めて調理します。

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日本の料理として作ったきんぴらごぼうについて、技能実習生からは「初めて食べたけど、美味しかったから自分でも作ってみる」との感想がありました。

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料理をいただきながら、通訳のターパさんがネパールの文化について、とてもわかりやすく説明してくださいました。異文化を理解する際に、料理を通じて交流することはその最適な「入口」となりうることを改めて実感しました。とても楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

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