本学英語文化学科の学生が実習ボランティアとして、毎週小学校に伺いました。今年度は、英語文化学科3年生の学生4名が札幌市立幌北小学校で小学校3, 4年生の「外国語活動」の授業にて、外国語(英語)の授業、並びに授業補助をオールイングリッシュで行いました。指定の教科書を使用して授業を行うほか、英語の歌を歌ったり、様々なアクティビティ(ゲーム等)を通じて、児童が英語に慣れ親しむことを目標に活動を行ってきました。
ボランティア実習の事前準備のための授業が週に一度あるため、学生はそこで担当講師と相談をしながら、授業案(レッスン?プラン)を作成します。絵カードやデジタル教材などの準備も互いにアイディアを出し合いながら行います。実習当日は、学生が先生となり、児童の前に出て英語を教えるほか、児童の机の回りをめぐって、声掛けをするなどの机間指導も行います。終了後は次の実習に備えて、改善点等を話し合います。
学内での授業にとどまらず、実際に小学校へ伺い児童への指導経験を積むことで、指導する学生にとっても、児童にとっても相乗的な刺激となれば良いなと思います。また、小学校で英語が必修科目となった今、より多くの小学校にこのような機会を提供できればと考えております。