困っている人の頑張る力になれたことにやりがいを感じた経験から、事故の再起の力になる、また事故を未然に防ぐリスク管理を行い、挑戦を後押しできる損害保険業界を志望しました。就職活動を行ううちに、内定先で働く方の「人への誠実な姿勢」に惹かれ、一緒に働きたいと思いました。
3年次の夏に参加したインターンシップの選考では、初めにエントリーシートの提出を求められました。何を書いていいか分からず困っていた時にキャリア支援課に相談したところ、「1文字も書けていなくても大丈夫」と優しく声をかけていただき、一緒に内容を考えるところからサポートしてくださいました。その後もエントリーシートや面接の対策、今何をすべきなのかといった悩みの相談など、1か月に1回程、面談を実施していただきました。キャリア支援課の方とお話しすることで、就職活動のモチベーションを維持することができたと思います。
特別講師による面接対策です。希望する学生が任意で参加するもので、オンラインで講師の方に模擬面接していただき、フィードバックをいただくという内容でした。それまでは、面接は準備が難しく、回数が足りていないから苦手なのだ―と思い逃げていましたが、この講座を受講したことで自分のできていなかったところが明確になりました。また、これから何をすべきか、何が効果的な対策なのかということも教えてくださり、入念に準備をした上で自信を持って本番の面接に挑むことができるようになりました。
就職活動は自分自身を見つめ直し、成長できる機会だと思います。これからの将来を決める大事なものですので、逃げずに真剣に向き合って頑張ってください。応援しています。
(学年、掲載内容等は2024年3月取材当時)