人の支えになれる仕事がしたいと思い、生活するうえで必要不可欠なお金の面から人々をサポートできる金融機関に興味を持ちました。その中でも内定先の北海道銀行は、同じフィナンシャルグループである北陸銀行との連携によって、より多くの人々のニーズに応えられるという点に魅力を感じ、就職を決めました。
分からないことだらけで始めた就職活動でしたが、キャリア支援課の方々に何度も相談し、不安を解消することができました。面接練習はZoomで行いましたが、実際の企業との面接もオンライン形式が多かったため、やっておいて良かったと思いました。模擬面接形式で行ったことで、程よい緊張感を持ちながら自分の気持ちを伝えるための練習になりました。面接練習を何度も行ったことで、面接本番でも緊張し過ぎることなく、伝えたいことをしっかりと伝えることができたと思います。
模擬面接会は特に参加して良かったと思います。講師の方に本番を想定した面接を行っていただいたことで、普段の面接練習とはまた違った緊張感がありました。面接会では個人面接かグループ面接かを選ぶことができ、私はグループ面接を選択しました。他の参加者と一緒に練習したことで、自分以外の受け答えの様子を見ることもでき、自分に足りない部分を発見し改善へと繋げられました。また、講師の方からアドバイスをいただけたことで、自分では気が付かなかった改善点も見つかり、実際の面接で役立てることができたと感じています。
振り返ると、就職活動は自分と向き合う時間が多かったと思います。自分がどのような人間で何がしたいのかをあらためて考えると難しく、悩みすぎて段々分からなくなってくることもあるかもしれません。そんな時は、一人で悩まずに誰かに相談してみてください。皆さんが笑顔で就職活動を終えることができるよう心から祈っています。
(学年、掲載内容等は2024年3月取材当時)