様々な留学の仕方がありますが、いずれの場合でも実りある留学生活にするためには、明確な目的、綿密な計画、十分な準備が必要です。以下の項目は、ほんの一例ですが、それぞれの項目に対する現状についてしっかりと把握しておくことが大切です。
□留学の目的は何か。 | ?どうして留学したいのか? ?具体的に、何を学びどのように過ごしたい? |
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□留学の種類はどうするか。 | ?1年間?1学期間?休暇中? ?協定校留学?協定校以外への留学? |
□留学先はどうするか。 | ?どの地域、教育機関(大学や語学学校)を選ぶ? |
□留学の時期や期間は。 | ?何年次のどの時期から、どのくらいの期間? ?いつまでに応募や手続きを行う必要がある? |
□留学経験をどのように将来に生かす? | ?卒業研究は? ?どんな職業に就きたい?将来の目標は? |
□応募の基準となる語学力はあるか。 | ?語学試験のスコアは必要? ?留学先の言語の授業を履修している? |
□授業単位の修得状況はどうか。 | ?卒業や資格取得に必要な単位や必修科目は? |
□留学資金の準備は。 | ?授業料、渡航費、生活費など留学経費は? ?奨学金なども検討し、十分な資金を見込める? |
□周囲の理解は得られているか。 | ?家族や所属学科等の先生に、相談をしている? |
□健康上の不安はないか。 | ?大学の定期健康診断を受診している? |
留学にあたっては、特に海外協定校派遣留学【1年間(2学期間)】の応募時に語学要件が課されるなど、一定の語学力が必要となります。語学要件は協定校により異なりますので、早めに確認し、計画的な外国語学習に努め、留学を実現しましょう。海外協定校派遣留学における各協定校の語学要件は「募集?選考について」を参照してください。
TOEFL iBT?は世界130カ国7,500以上の機関で英語力を証明するものとして認められている。Listening、Readingの他、Speaking、Writingセクションがあり、パソコン、インターネットを利用し、大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な技能を総合的に測定。
※TOEFL?の詳細については公式情報を日本語で提供しているTOEFLテスト日本事務局 ETS Japanのホームページを確認してください。
ELTSは、世界120カ国で受験可能な試験で、多くの英語圏高等教育機関で認められている。Listening、Reading、Writingの筆記試験のほか、試験官と面談するspeakingテストがある。
試験の詳細については、以下の団体のホームページを参照してください。
ブリティッシュ?カウンシル https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts
公益財団法人 日本英語検定協会 https://www.eiken.or.jp/ielts/
IDP IELTS Japan https://ieltsjp.com/japan
大学の語学試験対策授業(IELTSやTOEFL、TOEICなど)を受講し、試験に向けて準備をしましょう。
グローバル教育センター(北16条キャンパス2階)/花川国際交流コーナー(花川キャンパス1階事務室内)にて、TOEFL?およびIELTSの問題集を貸し出していますので活用してください。