大学生のうちに1度は留学しようと決めていました。高校の頃お世話になった英語の先生がカナダに住んでいたという話を聞いて、いつかカナダに行ってみたいと思っていました。カルガリーではホームスティをしながら大学に通い、ペアで会話をしたり、グループ対抗でゲームをしたりと、英語を楽しく学ぶことができました。今回の留学では様々な国籍の言葉が違う人と関わって、価値観の違いに気づき、心が広くなれたと思います。言語の壁、文化の壁、年齢の壁を感じることがたくさんありましたが、逃げずに向き合ってよかったです。この経験を生かして、いろいろなことに前向きに挑戦していきたいです。
子供のころからオーストラリアに留学したいという夢を持っていました。オーストラリアは空がとにかくきれいで星空に感動しました。クラスは18人(日本人、中国人、コロンビア人、インドネシア人など)、他の国の人は日本人よりも話せるので最初は困りましたが、自分もついていくぞ!という気持ちを持てば、しっかりとコミュニケーションがとれました。授業以外でも友達と一緒にマウントクーサに登ってブリスベンの景色を一望したり、BBQやサッカーに参加したり、散歩をして自然に触れ合ったりと留学生活を楽しみました。オーストラリア、心あったかい素敵な街です。私はこの研修を経て、また必ずオーストラリアに行くことを決めました!各国にたくさんの友達ができました。きっとみんな一生の友達です。
イギリスは観光もいいですが、英語に囲まれた状態で学習できるのは語学力アップにも大いに役立つと思います。visitではガイドさんが簡単な英語で市内の観光地を説明してくれました。英語やイギリスの歴史は英語で学んだ方がズレが少なく楽しめると思うので、イギリスが好きな人にはおすすめです(Sさん)。
今回の研修は自分にとってプラスになるものが多かったです。それでなくてもとても楽しかったので、もし興味があれば行くことをお勧めします。現地では自分の英語力はまだまだだな、と感じることが多かったので、これをバネにして、まずは文法から勉強し直していこうと考えています(Tさん)。
プレゼンテーションやエッセイの提出が多々あるので、その練習をしておくと良いかもしれません。イギリスという国、文化、歴史に興味を強く持っている方、授業をとって知識がある方などであれば研修をより楽しめると思います。もっと言えば、イギリスには美術館や博物館がたくさんあるので、西洋美術の知識や興味があるとより楽しめると思います(Nさん)。
※「留学ハンドブック」にも寄稿して頂きました。そちらの内容もぜひご覧ください
高校生の頃から韓国に興味があり、大学で韓国語を履修してから研修に参加しようと決めていました。クラスは15人前後、韓国語で行われる授業の他に、韓国の文化?歴史について学ぶ「特別講義」や、好きな曲の動画を見て歌詞に出てくる言葉を学ぶ「歌で習う韓国語」もあり、先生のおススメ曲も聞きました。またロッテワールドでアトラクションに参加したり、料理体験でビビンバとプルコギを作ったりと文化体験活動にも参加しました。土日などの自由時間には広大(ホンデ)に行くことが多かったです。韓国のアイドルが好きなので、駅にある広告をたくさん見ることができて嬉しかったです。2週間は思っているよりも短く、韓国語を外で使える機会もあまり多くないので、事前にある程度勉強をしてその言葉を話す機会を自分で作っていくとより充実させることができるのではないかと思います。とても楽しい研修です。時間に余裕があれば是非行ってみてください!
上海は、外灘のような近代的?西洋的なエリアとともに、豫園など古くからの伝統的な風景も混在する素敵な街。平日は予習や復習などを済ませ、上海書城で本を探したり、外食しに行ったりしました。中国語を一緒に学ぶクラスメートは多国籍で、韓国人の友人とは時折韓国語も交えて会話をし、帰国直前には一緒に火鍋を食べに行きました。そのほか、映画館で台湾映画を鑑賞したのもよい思い出です。映画には中国語の字幕が付いていて、授業で習った単語も多く出てきたため、大体理解することができて、その感動的な内容に思わず感動して泣いてしまいました。
初めての留学でたくさん不安もありましたが、ミリアム大学の先生や学生さんはとても優しく、困っていることがあればいつでも助けてくれました。文化の違いや英語を学ぶといった勉強面のほかにも、人の優しさという大切なことにも触れられました。英語で話すことが怖くなくなり、さらに、さまざまな人に出会いコミュニケーションすることの楽しさを知って、忘れられない経験になりました。今後も英語を通して様々な経験ができるよう、勉強を継続していきたいです。
会場校:西江大学(韓国、ソウル)
テーマ:Reconciliation and the Situation in the East Asian Region
今年のASEACCU国際会議のテーマは「平和」ということで、さまざまな観点から平和についての講義を受け、フィールドワークでは原爆ドームを訪れました。参加した学生たちは積極的に発言し、学ぶ意欲と英語力の高さに刺激を受けました。
会議を通して、英語力や発言力を身につける貴重な経験ができただけでなく、それぞれの国の歴史を知り、受け止めた上で互いに寄り添っていくことが大切だと学びました。
会場校:アサンプション大学(タイ、バンコク)
テーマ:Inclusive Education
優しい先生方、サポートスタッフとの出会い。たくさんの奇跡が重なった中で過ごした2週間は、私にとって宝物です。一瞬過ぎて、もう訳が分からないくらい、人生で一番短い336時間でした。
この留学を通じて学んだことは、言葉では表しにくいけれども、あえて言語化するならば、「アメリカの文化」ということになると思います。学べるものは全て学んで帰ってきたと胸を張って言えます。Bellinghamの街は、静かで自然がいっぱいで人が良くて、本当にいいところです。また必ずWWUに戻ってくると言って帰国したので、いつの日か成長した姿を見てもらえるように、今は日本で頑張ります。
研修初日、私は中国語が上手く話せず落ち込んでいました。後日、お店で食べ物を買おうにも中国語のメニューが読めない私は、メニューを指差し、勇気を出して店員さんに一言「這是什麼(これはなんですか)?」とだけ質問しました。すると、相手は英語や身振りを交えて親切に説明してくれました。そうして徐々に言葉を覚え、最後には中国語で注文ができるようになりました。
わずか2週間の留学ですが、多くの文化や言葉を学ぶことができました。例えば、台湾のお茶はとても甘いこと、屋台で買ったおいしい食べ物の名前が「ダンピン」ということ、台湾の人達は優しいということ。どれも当たり前のような知識かもしれませんが、あの時質問することを諦めていたら台湾の料理の味や名前、台湾の人を知る機会は無かったと思います。貴重な経験となりました。(広報「藤」Vol. 67より転載)
もし留学を迷っている方がいたら、まずは短期研修に参加してみることをお勧めします。旅行ではなく研修として渡航できるのは、学生ならではの機会です。研修中は慣れない環境の中で、他大学からの参加者とも力を合わせて、困難を乗り切ることができました。語学以外にも吸収できることがたくさんあるので、多くの皆さんに参加してほしいと思います。
台湾の方々が日本語で話しかけてくれたことが、日本に寄り添ってくれているように感じられとても嬉しかったので、私もそのように国籍を問わず、相手に寄り添うことができる社会人になりたいと思いました。